マンションの和室の床(畳)をクッションフロア貼りに変更しました。
マンションは畳を上げると直接コンクリート(モルタル)の床になっていることが多く、木造と違って根太をビスで固定する施工ができません。
色々な施工方法がありますが、隣の部屋(LDK)と高さを合わせるため、今回はプラスチックの束(プラ束)を使用しての工事となりました。畳を取り除いた厚さは55㎜と高さがなく、レベル調整(各場所の水平を合わせる)に時間がかかってしまいましたが奇麗に仕上げることができました。
個人的には畳の部屋も好きなのですが、ベッドやソファーを置く現在の生活スタイルを考えると洋室の方が使い勝手が良く賃貸では人気があるようです。
施工前
施工中
施工後
和室には畳寄(たたみよせ)と呼ばれる壁と畳の間に角材が取り付けてあります。フローリングへ変更の場合はそのまま残しても良いのですが、クッションフロアの場合は取り除かないとなりません。当然取り除くと壁と床の間のおさまりが悪くなるので巾木を付けることになります。ボリュームがある工事を依頼していただいた場合、何かしらのサービスをさせていただいているのですが、今回はこの巾木施工(ソフト巾木で10m5,000円)をサービスさせていただきました。